◎不思議の種と、不思議の余白。
◎LGBTの絵本
◎およめさんになってっていわれたの、からの徒然2つ。
◎つくると、つかう。
相変わらず、カッコイイもの、強いものに憧れているらしい。戦隊モノは、昨年は赤のリーダーヒーローにはまっていたけど、今年はカッコイイ系の女子ヒーローにご執心。妖怪ウォッチではオロチとキュウビが好きで、ルパンではジゲンとレベッカ(新キャラ)が好きで、映画ドラエもん(宇宙警察版)ではメーバーという悪役の女海賊が好きで、映画しまじろうではチキという、みなしごで弟を守ってる強いおねえちゃんが好き。
それなら作り甲斐もあるが、逆に、ドレスとかのほうが、簡単につくるプロセスを思いつくんだけど、よりによって、どうして変身前の「ティーンネイジャーのちょっと変わったカジュアルウェア」みたいなのがリクエストなのか。。。自分乙
ぶっちゃけ買っちゃえば早いんだけど、、、娘氏を単に「つかうだけ」にさせないというのは、なかなか骨が折れますなあ。イマココ
◎パパのたんじょうび。
保育園帰りに娘氏(年少)と、自転車で駅前の美味しいケーキ屋さんに行く
→デコレーションケーキがチョコしかないから「コレじゃない」らしい
→同じく駅前の不◯家にはイチゴのデコレーションケーキがあったけど「コレじゃない」らしい
→隣の駅まで電車で買いに行くと主張
→隣の駅の千◯屋のイチゴのケーキはホールケーキタイプではなく「コレじゃない」らしい
→並びのケーキ屋さんを4つ見て「コレ!」というケーキがあったのはただひとつ(マジ、あってよかった!泣)
→ろうそくも吟味の上「娘ちゃんが飾るからね!」とのこと
→お花屋さんに寄ろうか?と言うと「うん、お花も娘ちゃんが飾る!まるいのに飾る!」とのこと(この時点では私は花瓶に活けるのだと思ってた)
→何やらイメージがあるらしく、店内を吟味の上、花束とアレンジメントをひとつずつ選ぶ
→片方でいいのでは?と促すも「両方必要なの」とのこと
→娘氏が選んだアレンジメントが高い方だったので、安い方を勧めてみるも玉砕
→電車で最寄駅に戻り、自転車をピックして、ケーキを壊さないように慎重に帰宅(ああしんどw)
→帰宅と同時に、偶然にもパパ帰宅
→平日には珍しく、3人揃っての夕食
→夕食後に「娘ちゃんが飾り付けするからね!」と言って、たのしそうに飾り付け
という顛末の末に出来上がったのがこちら。
娘氏は、イメージ通りのものができたらしく、とても満足した雰囲気を醸し出してる。
なるほど、、、
これなら花束(プレゼント用)とアレンジメント(ケーキの飾り付け用)の両方が必要だし、たしかにアレンジメントのセレクトは最適だわ、、、と驚いたのは、わたしの方。。
なんか、保育園帰りに電車に乗ったり、お花をふたつも買ったり、やりすぎ(こどもの言うこと聞き過ぎ)かとも思ったけど、ダダを捏ねている風でもなく、何やら確信に満ちていてブレがなかったので、つきあったら、わたしの想像を超えるバースデイケーキになりました。
いまは、パパとお風呂に入ってます。
お風呂のしたくをしながら娘氏が
「最高のケーキパーティだったね!(来年の)43歳のときもこんな感じでできるといいね!」
とハツラツと一言。
パパも、とてもよろこんでました。
わたしも、つきあった甲斐がありました。
パパ、たんじょうびおめでとう!
◎車椅子とバナナと、コミュニケーションの密度。
昨日、スタバで娘氏が絵を描くのを見守っていたら、大きなカラダの白人男性が車椅子で入店してきた。席を見つけたようだったので、椅子をどかすのを手伝おうかと立ち上がったが、別の女性が手を貸したのでそのまま座ったわたし。娘氏は、完全に「車椅子のでっかいおじさん」が気になっている。わたしになにか質問するでもなく、ただただ見つめている。
追記:
英語でも、たった一言でも、発信者に確信があり、受信者を尊重していれば、受け取れるんだなあと。おじさんも、信念と柔軟さがある感じで、娘氏のことを全然こども扱いしてなくて(まあバナナはこども向けではあるがw、人として尊重している感じが伝わってきたので)、なんかふたりともスゲーなと思いました。
◎なんでもない日、おめでとう!という写真を撮りました。
家族写真を撮った。
娘氏が生まれてから、ちゃんとスタジオで撮ったのは、生後間もなくと、1歳のときと、昨年の七五三の3回。毎年撮らなくてもいいと思っていたけど、それもある種の思いあがりだな、と思うようになって、今年も行ってきた。
今回、わたしが残しておきたいなと思ったのは、娘氏との一年を象徴するような、家族の日常の風景。
夢中でお絵かきする姿。
なんでもいいから筆記用具を持ちたくて、絵でも数字でも文字でも、なんでもいいから書きたい欲求がすさまじい、この感じは、きっといまだけ。
ひざの上で絵本を読むところ。
絵本も、だんだん自分で読みたがることが増えてきて、毎日ひざの上で読み聞かせる暮らしも、折り返し地点を過ぎたかも。
長くなった髪の毛をツインテールに結ぶ風景。
毎朝、娘氏の髪の毛を結んであげられること。この、なんてことない日常のひとこまが、すさまじく愛おしいということを実感して、きっと自分が死ぬときに思い出すのは、こういうシーンだろうなと思ったから。
なんでもない日、おめでとう!という写真を撮りました。
おまけ:
今年は、ジーンズを「おとこのこみたいだからやめる」と嫌がって、え?!スカート持ってないじゃん、と思いつつ、おさがりでいただいたまま一度もはいていなかったスカートがあったことを思い出し、ダメモトで見せたらば「これをはく」と即決した娘氏。相変わらずの決断力、すばらしい。が、撮影が始まるなり、頼んでもいないのに、逆立ち(っぽいこと)をしてみたり、ブリッジをしてみたり、およそスカートにはふさわしくない動きをみせるなど。笑