◎意外なところに「落とし穴」をみつけた話。笑

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(写真は、落とし穴じゃなくて、小諸で見つけたもぐらの穴)
 
コソダテの迷走が始まったのは、娘氏が3歳半ころの、およそ1年半前。そこから遡ること1年ほど前の、娘氏2才7ヶ月時点の投稿を発見して、ある意味、わたしは全然ブレてないのだな、ということを再確認した。この時点では、ほんとに全然悩んでない(笑。そして、意外なところに迷走に向かう「落とし穴」を発見した。
 
ずばり「時間」である。
 
そうか、ここで墓穴掘ってたのかとわかって、俄然、こどもの「時間」に対する発達プロセスを知りたいなと思った次第。
 
ーーー
 
※2013年11月21日(娘氏、2才7ヶ月)のポストを再掲。
 
保育園の連絡ノートで、ここ一ヶ月ほどの間に、
娘氏が先生のいうことを聞かなかったのでこのように対応しました、
という報告を受ける頻度が急増。苦笑 現在2才7ヶ月。
 
お散歩でひとりだけ先に歩いてしまって連れ戻され「いきたかったー!」と大泣きしたり、
お昼寝がいやで布団のなかから先生に延々と話しかけて「眠れないなら隣の部屋に行ってください」といわれ「わかった」と隣の部屋に行ってしまったり、
(その後ひとりでモジモジしていると先生が「眠れそうになったら戻ってきてね」と助け舟。感謝)
保育園的に手を洗うべきタイミングで洗うのをいやがったり、
反対に手洗いをずっとしていて食事の時間になっても席につかず「食べないなら寝てください」といわれ「ねる」とお昼寝の布団に寝てしまったり、
(その後先生が「食べれそうになったら戻ってきてね」と助け舟。感謝)
 
まあ、こんな調子らしい。。
 
保育園や先生方のことはとても信頼しているので、頭が下がるばかりで、
ありがたいやら、申し訳ないやら、、、というのが前提にあるのですが、
 
同時に、タイムラインで統制された集団行動を無抵抗に受け入れるこども、
というのはどうなのか?という気持ちもあって、
先生には申し訳ないけれど、心のどこかで少し安心している自分もいる。。。
 
1歳半以降、イヤイヤ期的な言動はあるものの、
比較的ものわかりのいいこどもで、育てやすかったので、
この路線で優等生みたいなこどもになったらつまんないな、
という気持ちもあり、保育園でのこどもらしい抵抗(のようにみえた)に、
娘氏GJ!という気分になったのも事実。。。
 
現時点でのわたしの判断基準(2才過ぎからの基準)では、
・命にかかわったり、大きなケガをするリスクは当然ダメ
・朝起きる時間、夜寝る時間、ハミガキの習慣は守る
という2点以外は、基本的に本人の選択を優先したいと思っている。
 
たとえば、夏を過ぎてから、お風呂を激しく嫌がるようになったので、
お風呂もシャンプーも、本人がどうしても嫌がるのならば、省略可と決めた。
お風呂イヤイヤに対して試行錯誤の末、いろいろ考えて、
毎日お風呂に入らなくても死なないし、お風呂より睡眠が大事、と決めた。
でも、ハミガキはどんなに嫌がっても毎日やる。
 
この基準に保育園での娘の“問題”行動を照らすと、
お散歩の列を乱すのは危険なのでNGだが、
それ以外はまあ許容範囲、という気もする。。苦笑
 
とはいえ、、、未熟な母親ゆえ、
この子育て方針に確信を持っているわけではなく、
娘の言動に潜むアラートを見逃していないだろうか、、、
イヤイヤ期が極まった時期の対応として適切なのだろうか、、、
とか思ったりもする。
 
・・・もうすぐ3歳だし、洋上モンテッソーリ・プログラムに参加して、
100日ほど世界一周してこようかな。夜更けの妄想。笑
 
ーーー 引用ここまで。
 
「命にかかわったり、大きなケガをするリスクは当然ダメ」ということだけが娘氏にNGを出す際の判断基準である、というのはまったくブレがない(笑。それに加えて「朝起きる時間」「寝る時間」を重視したことが、苦労の始まりだったといまならわかる(苦笑。
 
当時のわたしに言ってやりたい。そこ、軸の取り方違うから!!!そういうことじゃなくて、どうやら、倫理/道徳について掘ったほうがよかったみたいよ!!!と、声を大にして言ってやりたい。爆笑
 
かつて、イヤイヤ期と呼ばれるものが「過去」という概念との出会いなのではないか?という投稿をしたことがあったけど、「空間」の学習に対して、「時間」の学習(時計を読むというような狭義の時間ではなく、広義の時間)というのはとても複雑で、ムズカシイことなのかもしれないなあ。ちょっと調べてみたい。